英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職ブログ

延べ5000時間以上英語の勉強に費やした僕が英語の上達法やマインドセットをシェア。現在カナダ在住。3つの国に移住した経験を活かし、海外移住・海外就職に役立つ情報を発信中。Sponsored by PronunciationPro,Lingoda.com,Grammarly,italki

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海外で子育てするということ

今日は僕がなぜ海外で子育てをしようと思ったかについてブログを書きたいと思います。

海外で子育てを考えている人はぜひ参考にしてみてください。

 

多様な価値観が身につく

日本は単一言語で単一民族です。島国で鎖国していたのもあり、異質なものへの寛容性が極めて低いです。他の人と足並みをそろえることが良しとされ、そこから逸脱した人間は、バカにされたり非難されます。僕もそれで何度も嫌な思いをしたことがあり、結局なじめませんでした。

カナダをはじめとした多くの国は、多数の民族が混在して構成されている国ですので、異なる価値観に対して寛容です。自分自身が変わりものであったとしても、のけ者にされることも少ないですし、他人が自分と違っても否定するということもなくなります。

 

バイリンガルになる

このブログのサブタイトルにもありますが、僕は英語の学習に5000時間以上を費やしました。英語圏の国に住めば、その時間をスキップできます。我が家のように両親が日本人の場合は、日本語も自動的に身に着くようになります。

ただ注意すべきは、何も教育をしないと「日本語は話せても、読み書きができない」大人になってしまう点です。

せっかく日本人なのに、日本人としてのアイデンティティを活かせないということです。

つまり大人になった時に、日本人とビジネスができないということになります(読み書きが英語だけなので)。

将来日本がどうなるかわかりません。それはカナダも同じです。だから僕は息子に将来どこの国でも働けるようになってほしいと考えています。

これから海外で子育てを考えている人に助言ですが、「日本語の読み書き」はしっかりと教えたほうがいいと思います。

こちらでも両親が日本人だけど、日本語をしゃべることすらできない人もいます。親が家で英語で話しているからだと思いますが。もちろんそれがダメというわけではありませんが、せっかく日本人なのだから、その強みは活かしてあげるほうが本人にとってもよいと考えています。

 

確かに簡単にバイリンガルになることはできます。でもそれは「環境」がそうさせただけで、本人が努力したわけではありません。だから誰でも同じ環境にいれば、そうなるわけです。

だから自分がバイリンガルであることを鼻にかけて、英語がうまく話せない人のことをバカにするような人間にならないように子供に伝えていくつもりです。

努力して語学を習得しようとしている人のほうがよっぽどすごいです。

 

世界中どこでも働ける

上述しましたが、僕たちの子供が大人になるころには世界情勢がどうなっているかわかりません。日本もどうなるかわからないし、カナダもどうなるかわからない。

その時に世界中どこでも働けるような人材になっていれば、苦労することも少ないと思います。

どんなに仕事につくことができなくても、「外国人に日本語を教える」か「日本人に英語を教える」というスキルがあるので、それで食いつなぐこともできます。

自動翻訳機が発達すれば、言語学習の必要性がなくなるかもしれませんが、言語そのものが消滅するわけではないし、自動翻訳機が活用できる場面も限られていると思うので、このスキルがあればくいっぱぐれはないかなと考えています。

 

今日は以上です。

 

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。