頑張って2日連続更新です(笑)
このブログは主に社会人の英語学習者向けの情報を発信しています。
今日のテーマは英語学習を始めたばかりの人のためのマインドセットになります。
Success doesn't happen overnight.
成功は一夜にしてならず。つまり継続は力なりということです。
英語に対しても同じことがいえます。
1日24時間必死に勉強してもいきなりペラペラになるということは絶対にありません。
当たり前のことですが意外にこのことを知らないまま英語の勉強をしている人がいます。
英語を勉強しているのに全然上達しない→モチベーションが続かず挫折してしまう→挫折してしまったことに自己嫌悪。
英語のテスト勉強であれば一夜漬けでもスコアを上げることは可能ですが、
会話力アップということを目指すのであれば、一度にたくさんやることよりも毎日少しずつやることのほうが大事です。
長時間勉強をしても集中力が低下していれば、勉強量に対し吸収できた量がどんどん少なくなっていきます。
それであれば短時間に集中して勉強したほうが定着率は高くなります。
ですが毎日続けて勉強を習慣化するのは苦痛ですよね。
挫折してしまう理由はいくつかありますが、
今日は「誤った目標設定」ということについてお話をしたいと思います。
英語学習者が挫折してしまい英語習得を諦めてしまう理由の一つに「目標設定を誤ってしまった」というものがあります。
例えばあなたが「英語でビジネスをできるようにしたい」と目標を設定したとします。
毎日勉強をしているのに一向にビジネスシーンで英語を話せるレベルにならない。
次第に勉強することが億劫になり、やがて諦めてしまう。
これは目標を設定する地点が間違っているために起こるよくある事例です。
同じケースをスポーツに置き換えてみるとわかりやすいです。
Aくんの目標は「全国大会で優勝すること」です。
毎日全国制覇に向け一生懸命練習をしています。
その後地方大会に出場しますが、残念ながら敗退してしまいます。
そして「全国制覇なんて無理だ」と諦めてしまいました。
あなたはAくんについてどう思いますか?
「いや、全国大会の前に地方で優勝することが先だろ」と思いますよね。
これと同じことです。
最終的な目標は全国制覇でいいのですが、目先の目標も同じ地点に設定してしまったために、現実とのギャップに絶望して諦めてしまいます。
スポーツならいきなりこんな無茶な目標設定をする人はまずいませんが、
英語の勉強になるとこれをやってしまう人が結構いるのです。
最終的な目標は「英語でビジネスをする」で問題ないですが、
そこに到達するまでに小さな目標を設定しないとモチベーションが続かなくなります。
ちいさな目標を段階的に設定し、階段を上るように少しずつ最終的な目標に向けて登っていけば、挫折することなく最終目標にたどりつくことができます。
例えば上記の目標なら
ビジネスの挨拶→メール対応→電話対応→商談
のような形です。各レベルがある程度できるようになるまでは次のレベルに進まないこと。各レベルを集中して勉強すれば定着率も高くなり、自分の成長も見えやすくなります。
今日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。