久しぶりにポストを開けてみると、 日本の元妻から手紙が来ていた。 宛先は長男。 クリスマスカードだった。 帰宅した長男に「手紙来てるよ」と告げると、 乱雑に封筒をビリビリ破る息子。 特に表情を変えることもなく手紙を読む。 そのまま無言で部屋に入っ…
元妻とは約16年の関係だった。 今までも数々の衝突はあった。 妻の状態だけで考えれば、 今年よりもバンフにいた頃のほうがひどかった。 当時に比べれば今年の状況は全然マシ。 にもかかわらず、なぜ今年離婚することになったのか。 一つだけ決定的に違うこ…
先日息子から財布とベルトをもらった。 学校から家に帰る車の中、助手席に座った息子がなにやらゴソゴソとカバンを漁っている。 「今日はプレゼントをあげる日だから」 そういって財布とベルトを渡してきた。 「Gym(体育館)に行ったら見つけたから」 と言っ…
次男と離れて暮らすようになってもう3カ月。 家の中は彼がいたときとほぼ同じ状態のまま。 ズボラで掃除が苦手なのもあるし、 モノを捨てるのが下手というのもある。 www.apollosblog.com でも今は片づけようと思わなくなった。 来年6月、長男の卒業を祝う…
「子供にピアノを習わせたい」 それが元妻の念願だった。 写真のピアノはその時に購入したもの。 自宅での練習用にということで。 長男の時は経済的な余裕がなくピアノ教室は断念。 今年になってようやくその念願が実現したのだった。 そしてピアノ教室に通…
ぼくが離婚に当たり一番気がかりだったこと。 それは次男が妻に引き取られ、日本で暮らすことになること。 「カナダで育つ」という権利を放棄してまで 日本で育てることは果たして彼の未来にプラスになるのか? 申し訳ないが、ぼくはそうは思えなかった。 だ…
離婚から約3カ月が経ち、次男のいない生活が日常になりつつある。 浮き沈みの大きかった気持ちも、最近は安定してきた。 静かに、そしてゆっくりと、 「受け入れる」段階に入っている。 買い物のため、大きめのスーパーへと出かける。 ブラックフライデーセ…
先日発売されたオーディオブックの新作。 人生について、考えた: たいせつなものを失って考えた、生きる意味や幸せのこと 今まで50冊以上出版してきたけど、 ぼくにとって特別な1冊。 表紙の写真は次男と過ごした最後の日に公園で撮影したもの。 今でもこの…
カナダの学校は4連休。 息子は昼夜逆転の生活を送っていて、 この2日はすれ違いの生活が続いている。 元妻と次男の残した痕跡は、今もあの頃のまま残っている。 ズボラな性格なので、いなくなって改めて元妻の存在の大切さが身に染みる。 彼女には申し訳な…
11月ももう1週間経とうとしているが、 今頃になってようやくカレンダーをめくる。 「11月2日 サマータイムおわり」 元妻が残した書き込み。 このカレンダーを使い始めたときは、 まさかこんなことになるなんて思ってもいなかった。 彼女の誕生日は3月だが…
昨日のセッションで「日光を浴びた方がいい」と言われた。 「傷つくのを恐れていつまでも家に引きこもっていてはいけない」と。 だから、次男が通っていたデイケアを通りすぎながら、 家族でよく来た公園まで歩いて来た。 いつまでも逃げてるわけにはいかな…
今日はカウンセラーとのセッション。 感情のコンディションが良くなく、途中で涙が止まらなくなってしまう。 たぶんハロウィンについて話したことがきっかけだと思う。 www.apollosblog.com 人間万事塞翁が馬の話(Chinese Farmer's story)も聞いた。 一見す…
当時4歳の次男 本来であれば楽しい1日になるはずのハロウィン。 10月31日はぼくにとってつらい日に変わった。 ...次男はもうここにいない。 もし彼がカナダに残っていたら、 今年はどんなコスチュームを選んだだろうか? きっとワクワクしながら学校に行っ…
View this post on Instagram A post shared by アポロ| Naoya Adachi (@apollojusticce21) 毎週やっているカウンセラーとのセッション。 今日は「印象に残っている出来事を3つ書く」という内容で、上記の画像に写っているのは長男が書いたもの。 ①Banff…
夜遅い母親の帰りを待つ次男 すべての出来事には意味がある。 いや、出来事そのものに意味はなくて、 ぼくたちがプラスやマイナスの意味づけをしている。 悲観的に見える出来事が その後の幸福につながっていたり、 その逆もまたしかりだ。 離婚はぼくにとっ…
我が家の離婚の一番の原因は「海外移住」。 たらればの話にはなるが、 もしずっと日本で暮らしていたら 離婚は避けられたかもしれない。 国にもよるが、海外には「合う・合わない」があるので、 誰もが海外移住でハッピーになるわけではない。 海外生活への…
当時6歳の息子。この頃はまだ明るかった。 「毎日楽しい?」 学校から帰る車の中でぼくは息子に聞く。 「今はiPhone買ってもらうために(学校)行ってる」 「楽しくないの?」 「.....どっちでもない」 「iPhone買ったらHappy?」 「......うん」 ぼくはその…
次男と一緒にカナダで暮らしたいという気持ちは今でも強い。 それは自分のためでもあるが、次男の教育を考えてという意味合いもある。 ただ、もし彼が今自分とカナダで暮らしていたとしてどうなっていたかを考えると、少なくとも今は母親と日本で暮らすのが…
毎日朝から晩まで仕事している。 仕事は好きだから働くこと自体は苦じゃない。 個人事業主で自宅で仕事してるから、好きなだけ働くことができる。 仕事に没頭することで次男のことを考えないようにしてるのだと思う。 仕事モードになると強い気持ちを持つこ…
離婚して、そしてカナダに戻ってきて1ヶ月が経った。 次男のいない生活は徐々に日常になりつつある。 処分できないまま残った彼のおもちゃたちはそのままだ。 気分は少し落ち着いてきた。 1日中仕事に没頭し、死ぬほど働くことで忘れようとしているのかも…
昨日はカウンセラーとのセッションだった。 離婚した主な原因は「カナダに住むこと」にあり、妻は次男とともに日本に帰ったことなど。 そして、次男の教育について揉めたことも話をした。 ぼくは次男を日本で教育させたくない。 だから最後の最後まで話の決…
息子が自分専用のIDカードが欲しいとのことだったので、今日は2人で登録に行ってきた。 BC州では12歳から作れるらしい。 アポイントは14:00なのに13:00過ぎても寝ている息子。 寝起きはいつも不機嫌だ。 30分ぐらい待ったかな...? 待ち時間が長くさらに不…
「パパ、2つとも食べていいよ」 息子が作ってくれた夕食。 以前紹介したHello Freshがまた届いていたので作ってもらった。 「パパ、今日19時から仕事(コンサル)だから作ってくれる?」 とお願いすると、イヤそうな顔もせず作ってくれた。 しばらくしてぼ…
次男が日本に帰国する前日に公園で撮った写真 こちらにもどってきて初めて妻とLINEで電話。 次男の日本での英語教育に関する話だ。 日本で暮らしていれば自然と英語が話せなくなってしまう。 離婚の話をするときに一番ぼくが気にかけていたのがその点だった…
ぼくはモノが捨てられない性格だと以前書いた。 www.apollosblog.com そのモノに宿る魂や、そのモノと描いてきた思い出などを考えると、簡単に手放すことができないのだ。 息子(長男)はそんなぼくとは対極の存在。 まったくと言っていいほどモノを大切にし…
息子の部屋を掃除していると、ゴミ箱にたくさんのティッシュ。 ぼくが見ていないだけで、彼も涙を流していた。 母親と弟と離れ離れになって悲しくないはずはない。 日本で最後に過ごした夜、妻と大喧嘩になったときのこと。 妻がヒステリーを起こしたのを見…
離婚して子供と離れた父親は皆こんな感じなのだろうか? 気分が沈んでいて、子供のことを考えるたびに涙が出てくる。 考えても仕方ないのにね...。 息子(長男)は涙を見せない。 ぼくなんかよりも彼のほうがずっと悲しいはずなのに。 カナダに戻ってきて最…
カナダに戻ってきてから一度も外出していない。 正確に言えば、食料品の買い物以外で一度も外出していない。 ずっと家に引きこもり。 朝起きて ジム行って 仕事して ご飯食べて 寝る (※ジムはコンドの中にある) その繰り返し。 息子がいなければ誰とも会話…
最近調子が良くなってきたのだが、ちょっといろいろあってぶり返す。 心がずっしり重くなり呼吸が浅くなる。 やる気が落ちて気分が沈む。 うつ病の前兆だろうか? 息子は学校の話を一切してくれない。 (担任の名前もDivision番号も...) だから、彼が学校で…
息子が作ってくれたCreamy Garlic Chicken Pasta。 お好みのメニューを選択するとレシピと食材を配達してくれるHello Freshというサービスだ。 ぼくの料理のレパートリーは超少ないし、一緒に料理すれば親子のコミュニケーションにもなると思った。 結果とし…